2018年7月5日木曜日

梅雨曇りの文月

7月5日   静かに暗夜のような空のくも

まだ午前だというのに低気圧で何日も雨がやまない札幌

学生の頃   雨が降ると親友と長靴を履いて

流れ落ちる滴をゴム靴にためて

何回も大きな笑い声と足をバタバタさせた水の音で時間を忘れて外に居たね

いま  何を考えている? 私の事忘れてないよね?

病は突然やって来て親友の記憶を奪ったけど

今も  親友です   

だって雅子が言ったんだよ

『私達は一生の友達だから 雨が降ったら

汚れたものを洗い流そう!』って

だけど   ごめん  私は汚れた自分に何度も泣いたよ

やっぱり  泣きながら雨に打たれないとダメかな

もうすぐ七夕だから

あなたの幸せも短冊に書くよ

少し曇った心が晴れるよ


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