梅雨曇りの文月
7月5日 静かに暗夜のような空のくも
まだ午前だというのに低気圧で何日も雨がやまない札幌
学生の頃 雨が降ると親友と長靴を履いて
流れ落ちる滴をゴム靴にためて
何回も大きな笑い声と足をバタバタさせた水の音で時間を忘れて外に居たね
いま 何を考えている? 私の事忘れてないよね?
病は突然やって来て親友の記憶を奪ったけど
今も 親友です
だって雅子が言ったんだよ
『私達は一生の友達だから 雨が降ったら
汚れたものを洗い流そう!』って
だけど ごめん 私は汚れた自分に何度も泣いたよ
やっぱり 泣きながら雨に打たれないとダメかな
もうすぐ七夕だから
あなたの幸せも短冊に書くよ
少し曇った心が晴れるよ
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム