2018.4.2 花待(はなまち)
札幌の街中に雪が見えなくなり
5月の 花待となってきた
サクラ前線と 温暖前線も共にやってくるので
満開の桜を観れることはまれです
特に 私の花見日和は 葉桜だったことがよくあった
花嵐の後のピンク色の絨毯の上で 桜吹雪をやってみたいと何度も思って中嶋公園を何時間も歩いた時もあった
そして 花筏のように 水面に花びらが浮かび 流れていくと
風は 夏の風にかわっいる
リラ冷えが終わったその頃の風は
札幌のご馳走そのものになる
私の花は蕾のまま…かもしれないけど 世界でたったひとつの花なのだ
英国の詩に4月よ、自分にふさわしく笑え、
ふさわしく涙を流せ W.ワトソンとあり
ことわざには
4月は雨と春光と共に降り注ぐとある
これをもってか 涙と笑いの季節といった天気予報士もいた
桜をみつけてあなたを想うのも私の季節かもしれない
最後までよんでくださりありがとうござました
感謝しております
2 件のコメント:
茶子さん、
お久しぶりです。けいとです。
美しい言葉で綴られた「花待」の日記、心に染み入りました。
札幌のリラ冷えの後の風、茶子さんの中の桜に想いを馳せました。
立原道造さんの「5月の風をゼリーにして持って来て下さい。」と言う詩を思い出しました。
私の住んでる大分は、少しずつ葉桜に変わって行ってます。
数日前にまるで雪のように降りしきる桜吹雪を目にしました。
とても幻想的な風景でした。
これからも茶子さんのブログ楽しみにしてますね。
けいとさん…読んでくださり ありがとうございます。
私は悲しみを抱えながら そして新な苦しみを与えられ生きています
支えてくれるものをじりきで探して歩いています
コメントを頂けるなんて 何と嬉しい事かしら。
台天目近い内に出します
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