ライ麦畑でつかまえて
人間はやまいの器
母親の愛だけ頼りに 生きてゆく
口のきいてくれない父に抱かれたかった
親にもらった純粋な風も ときに
冷たい北風になったり なぜこんなときに吹くのかと
何もかもヤルセなくなる
風に季節はなく 髪をやさしく撫でてくれては
ほほや こころに残酷なぼど 大きな音を立てて吹く風がある
わたしは こうして
大人になっても
ライ麦畑の中で まよっている
子供しくたっていい
神様が 自分の心に居なければ どこにもいない ただ信じられる心が あったなら あなたの すぐそばに必ずいます
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